結々-YUIYU- 漆器フェア「同じものがひとつとしてない色の世界へ」
結々-YUIYU- 漆器フェア「同じものがひとつとしてない色の世界へ」
結々-YUIYU- 漆器フェア「同じものがひとつとしてない色の世界へ」
期間 2024年12月13日(金)ー12月15日(日)11:00-19:30
石川県の山中温泉で生まれた山中漆器。
木目を生かした漆器は、素朴でカジュアルなイメージがあります。
YUIYUの漆器は、フラワーデザイナーの田邉さんが
「植物のような漆器を」とイメージしてデザインされ、
職人さん方がそれぞれ情熱を注いでひとつひとつ丁寧につくられたもの。
形もカラーリングも木目の柄も、そして経年で美しく変化していく漆の色も
それぞれが唯一無二。
生花と暮らしているような楽しい気持ちにさせてくれる器です。
さて、当店ではいくつかのYUIYU商品を取扱させていただいておりますが
この度、ギャラリーエリアにてすべてのアイテムをずらりと並べたフェアを
開催することとなりました。
フェア開催中は、YUIYUの坂本さん、デザイナーの田邉さんも店頭に立たれますので
漆器の取り扱い方や使い方など、あれこれ何でもご質問してみてください。
さらに!
今回のフェアでは特別に「八重(やえ)」「球根(きゅうこん)」(1アイテムが複数に分かれた器)
につきまして、お好きなカラーの組み合わせでご購入いただけますよ。
YUIYUで、2025年からの暮らしをどうぞ楽しくカラフルに。
時とともに色が変わっていく、結々-YUIYU-の漆器。
使うよろこびが日々の楽しみになりますように
八重咲きの花をイメージした「八重」。様々な使いかたを楽しめるのも魅力です。
木製の器は熱伝導が悪いので、温かい飲み物を入れても器が熱々になりません。
じんわりと手に伝わる温かさを感じていただけます。
寒くなっていくこれからの季節にピッタリ。お茶や珈琲、お汁粉、スープなど…
お皿は菓子皿や盛り皿、コースター等、何役にもなる優れものです。
毎日使ってほしい漆のお皿。使い勝手の良い21㎝と15㎝をご用意しました。
和食だけじゃない、洋食やスイーツにもとても合います。
普段のおかずも色とりどりの皿に盛りつけて並べるだけで、ぐっと華やかになります。
皆さんが驚くのは軽さ。子どもから大人までストレスなく使っていただけます。
また、軽くて落としても割れないので、パーティーシーンやアウトドアでの立食にもおすすめです。
山中漆器の産地「山中温泉」は全国一の木地ろくろ挽きの産地です。
結々-YUIYU-の「球根」は、蓋を持ち上げたときに指がフィットするように作っています。
それは、ひとつひとつ手挽きで仕上げているからこそ。現物をご覧の際は、
蓋を持ち上げて指先に伝わる心地いい感覚もぜひ体験いただきたいです。
山中温泉は一年を通して雨が多く、湿度が高いので漆が固まるのに適しています。
漆が固まるのは乾燥ではなく、湿度。湿度や温度で仕上がりも変わってくるため、
天然の漆を熟知している塗師がいてこそ、美しい漆器が完成します。
結々-YUIYU-の漆器は、木目が透けて見える「拭き漆」という技法で仕上げます。
漆を刷毛で塗り拭き取る。この作業を繰り返すことで漆の薄い塗膜が何層にも重なり丈夫な漆器になります。
経年変化で漆が透け、段々と明るく育っていく。職人の手仕事を身近で感じていただけるとうれしいです。
イベント概要
結々-YUIYU- 漆器フェア「同じものがひとつとしてない色の世界へ」
12月13日(金)から12月15日(日)まで
八本足のオオカミ ギャラリースペースにて
「亜麻仁油で仕上げる蕾」キットについて
木材をひとつひとつロクロで形成する結々の器ですが、生きた木ゆえに、
部分的に漆を弾いてしまったり濃く染み込み過ぎたり、という箇所が出てきてしまうことも時々あるそう。
今回は、そんな「漆は塗れないけど亜麻仁油塗ったらすっごく素敵!」な蕾を、いくつか持ってきてくださっています。
という訳で、サンドペーパー・亜麻仁油をお付けした「亜麻仁油で仕上げる蕾」キットを、
YUIYU商品¥11,000-(税込)以上お買い上げの方にプレゼントいたします。
(なくなり次第終了いたします。)
いつものYUIYUと、素朴な亜麻仁油仕上げのYUIYUを両方持ちなんて、楽しいですね。
どうぞこの機会に結々を選びにいらしてください。
● 結々-YUIYU-より ●
結々-YUIYU-の産地の山中温泉は、わたしにとって「宝箱」のような街。
美しい木目が見える漆器、花びらのような木の装飾、蒔絵師が受け継ぐ植物模様など、
この街で出会うものは、心に響くものばかりです。
伝統と新しさ。山中が大切にしているモノやコトをジャンルや立場、すべての垣根をとりはらって繋いでいきたい。
「結」という字を重ねた『YUIYU』という名にそんな想いを込めました。
山中温泉のこと、職人や技法のこと。漆器をもっと身近に感じてもらえる日々の使い方などお話できたらうれしいです。
今回初めて、お好みの色を組み合わせてオリジナルセットを作っていただける企画をご用意しました。
漆器のある暮らしをお楽しみください。
● 森田MiWより ●
はじめてYUIYUの器を見た時「コレ漆器なんですか?ほぉ♪」となったワタシです。
漆器といえば赤や黒、あとはせいぜい白のイメージでしたから。
緑や黄色やピンクや、といった美しい色がとても可愛い木製の器に乗っていて、
持ってみるととても軽いし、和でも洋でもどちらでも、といった使いやすそうなデザイン。
生漆は、茶色っぽい色から透明色に、そしてどんどん堅牢になる・・・
そんなお話を伺っているうちに「ぜひ八本足のオオカミにも置かせてください。」となりました。
この度、全種類のYUIYUがやって来ます。形や色もそれぞれ違いますが、木目もすべて1点もの。
ぜひぜひお気に入りを連れ帰って、育てて楽しんでみてください。